アンケート結果
平成28年6月23日
平成28年度 港北区高齢者支援ネットワーク 第1回研修会
「誤嚥性肺炎について考える」~ アンケート集計結果
回答数:103名
1.職種を教えてください。
■医師:4名 ■歯科医師:11名 ■薬剤師:10名 ■ケアマネジャー:40名
■訪問看護:13名 ■訪問介護:4名 ■通所介護:2名 □通所リハビリ
■施設:3名 □福祉用具 ■その他:16名(包括:4/歯科衛生士:4/相談支援専門員:1/
訪問リハ:1/外来看護師:1/訪問入浴:1/看護学生:2/※無回答:2)
2.今回の研修会で関心のあった内容を教えてください。(複数選択可)
■講演「誤嚥性肺炎の誤解」(79)
■講演「港北区の訪問歯科診療の実態/嚥下障害の評価について」(68)
■グループワーク(77) ※無回答(3)
3.今回の研修会の内容(流れ)についてどう思われましたか?
■大変満足(45名) ■満足(50名) ■普通(5名) ※無回答(3名)
4.3.でチェックした項目について、選択した理由を教えてください。
構成・進行について
・限られた時間で効率よく計画されている(アナウンス・移動・進行など)。(4)
・講義の時間が短いかな、と感じた。ゆっくり聞きたかった。(3)
・講義を聞いてからのグループワークなので、よく分かって話しやすかった。(3)
・グループワークの時間が長めにとられており、色々な意見を聞く事ができた。(2)
・今回のグループワークは、隣のグループの声や周囲の音など響かず集中して参加できた。
研修テーマ・講義内容について
・誤嚥性肺炎のケア、予防についての知識を得る事ができた。(8)
・医師、歯科医師から新しい情報と考え方を聞く事ができた。(6)
・誤解や予防、在宅でも治療が可能、など色々な側面から誤嚥性肺炎という疾患について知る事ができた。(6)
・誤嚥性肺炎について、正しい知識を得たいと思い、参加した。(3)
・口腔ケアの大切さを再確認できた。(2)
・訪問診療を始めようと思っていたので勉強になった。
・訪問歯科の実態を聞くことができた。
・訪問口腔ケアに期待されているので、歯科医師会として何とか対応したいと思った。
・訪問歯科の必要性について理解する事ができた。
・講義は、新しい情報が少なかった。
・約150人もの関係者が集まった。
グループワークについて
・他職種それぞれの視点で、テーマに沿った話、在宅での現状を聞く事ができた。(44)
・歯科の先生、歯科衛生士さんから口腔ケアについて具体的な方法を聞くことができた。(16)
・グループワークは、人数も職種のバランスもちょうどよかった。楽しかった。(2)
・グループワークの時間が長くとれており、よかった。(2)
・グループワークがとてもよかった。他のグループの話も知りたい。
・グループワークで歯科衛生士さんの話を聞くことができ勉強になった。
・自分が気づけなかった視点で考える事ができた。
・参加したグループにヘルパーさんがいればよかった。
・在宅ケアで必要な取組みについて「薬の形状や服用方法」「食事内容のアセスメント」「食べさせる人(家族・介護スタッフ)への教育」等、それぞれの立場からの話がとても勉強になった。
・患者さんの背景・環境で、ケアや治療の仕方が変わってくることが分かった。
・誤嚥性肺炎には食べさせない、というこれまでの常識を覆す講義を聞き、グループワークでも「食べさせて、体力をつけて、在宅で点滴などの処置を受ければ入院しなくても過ごせる」等、前向きに話し合えてよかった。
今後に向けて
・チーム作り、連携の大切さを再認識した。(5)
・これからの高齢者支援にとって重要なテーマであり、勉強を継続していきたい。(3)
・口腔ケアは考えにくい事が多いと感じていたが、利用者ひとりひとりの口腔ケアと舌のリハビリ・飲み込みなどを考えて関わりたいと思った。(2)
・短い時間の中で興味深い内容だった。自宅で治療していく方が増えるという事で、ますます看護師の役割(適切なアセスメント・報告等)が大きくなると感じた。(2)
・嚥下について歯科医に相談する機会はあまりなかったが、今後積極的に考えたい。
・「誤嚥性肺炎でも、食べてよい」という事がスタンダードになればよいと思う。
・薬剤師として、服薬コンプライアンスがあがるような提案をできるようにしていきたい。
・歯科医としての意見を、多くの方々が理解して気をつけて下さる事になった。
・歯科衛生士として、このような顔が見える支援ネットワークに参加できて嬉しい。
・訪問歯科や訪問看護が入っている実際の機会に出向きたい。
5.本日テーマ及び内容についての感想や意見、質問がありましたらご記入ください。
感想
・様々な職種の方から実際の現場での話や思いが聞けて、大変勉強になった。(8)
・歯科医の先生の話が聞けてよかった。口腔ケアの大切さがより一層分かった。(6)
・誤嚥性肺炎で入院ができないとなると…、と不安になったがグループワークで「どのように取り組めばよいか」考える事ができた。(2)
・患者さんや家族に、口腔ケアの必要性や肺炎との関係について説明していきたい。(2)
・歯科をプランに位置づける必要性を再認識した。(2)
・誤嚥性肺炎でADLが大きく低下する方がいるので、予防についての話が聞けてよかった。(3)
・誤嚥性肺炎について、多角的に考えられるようになった。(2)
・今日学んだ事を、職場でも共有したい。(2)
・身近なテーマなのに、これまで学ぶ事が少なかったので参加してよかった。(2)
・胃瘻や誤嚥があっても、口から嬉しそうに食べる利用者さんの顔を思い出した。生きる楽しみを持ってもらえるよう、口腔ケアにも力を入れたいと思った。(2)
・誤嚥性肺炎であっても、在宅で療養を続けていけることを知る事ができた。(2)
・歯科医の方が上手に進行して下さってよかった。
・VE検査の方を先行してしまっていたので、池谷先生の講義はとても勉強になった。
・この内容から、ケアの統一についてもすすめていけるとよいと思った。
・現場での経験が少なく、話せる内容がなくて申し訳なかった。
・介護の力が大きいと感じた。
・今後の仕事に役立てたい。
・誤嚥性肺炎の方を在宅でケアする、という事の難しさを知った。
・在宅ケアの難しさを感じたが、それでもやはり在宅で最後を迎えたいと感じる。
・歯科医師の方との連携をさらにとるようにしたいと思った。
・咀嚼の重要性、唾液の分泌を促す事の重要性を実感した。歯周病や虫歯を予防する事の大切さがよく分かった。
意見・質問
・「肺炎」は重要なテーマ。このような会をまた開いてほしい。(3)
・今後もこのようなグループワークなど他職種での意見交換の機会があるとよい(2)
・在宅で栄養、嚥下リハビリを受けたい時はどのような方法があるか知りたい。
・管理栄養士の居宅療養管理指導への指示書に理解のある医師の情報がほしい。
・今後も新しい治療や考え方などの情報を教えてほしい。
・もっと歯科医師会に訪問を依頼してほしい。依頼が多いほど対応も上手になるので。
・STの先生のお話も聞いてみたい。
・誤嚥性肺炎=絶飲食は誤りだという話に納得したが、実際に入院したら絶飲食になる。自宅に帰ってからどうケアしていくか、主治医の指導が大事になると思った。
・在宅で看る場合は介護力が必須であり、家族の姿勢がどのようなものかも重要になると思う。
6.その他、ご意見やご提案などをお聞かせください。
・とても勉強になった。今後の在宅での仕事に役立てたい。(3)
・池谷先生の講義資料がぜひほしい(個人情報の部分は抜いてよいので)。(3)
・とてもいい意見交換ができた。他職種連携はやはり大事だと感じた。(3)
・このような会をぜひまた開いてください。(2)
・在宅生活において必須のテーマなので、様々な意見を聞く事ができてよかった。
・今後も専門医の先生と直接お話しする機会を設けていただきたい。
・医師、ケアマネジャー、看護、介護の連携の取り方(成功例))を聞かせてほしい。
・有意義な時間を有り難うございました。ファシリテーターさんお疲れ様でした。
医師:4名
2.今回の研修会で関心のあった内容を教えてください。(複数選択可)
□講演「誤嚥性肺炎の誤解」(2)
□講演「港北区の訪問歯科診療の実態/嚥下障害の評価について」(2)
□グループワーク(4)
3.今回の研修会の内容(流れ)についてどう思われましたか?
□大変満足(2) □満足(2) □普通(0)
4.3.でチェックした項目について、選択した理由を教えてください。
・いろいろな職種からの視点を聞くことができてよかった(2)
・グループワークの際、多職種がバランス良くメンバー構成されていた。
・約150人もの関係者が集まったこと
5.本日テーマ及び内容についての感想や意見、質問がありましたらご記入ください。
・「肺炎」は重要なテーマ
6.その他、ご意見やご提案などをお聞かせください。
・池谷先生のハンドアウトをいただきたい(個人情報を抜いたもの)